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ネットで買えないものに感じた想い

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ネットで買い物する日常

今週我が家に届いたもの

・夏用キャミソール
・笹団子
・本
・加湿器換えフィルター
・母の日ギフト(花とお菓子のセット)

ネットで買い物するのが当たり前というか欠かせないものになって、ずいぶん経ちます。

今日、出先で見て気に入ったカーディガンがサイズ切れだったので、スタッフの方から
「オンラインショップには在庫があるかもしれません」
と言われ、「あとでショップを見て、在庫があれば注文しよーっ」
と物欲に支配されながらこれを書いています。以前なら店頭になければ、諦めることが多かったのですが。

メルカリでチェック

オンラインショップだけでなく、近ごろはフリマアプリの台頭によって、個人間の売買のやり取りにも抵抗が少なくなってきました。

店頭でもオンラインショップでも品切れのもの、気に入っていたけど廃盤になったもの、一般では手に入らないもの、価格コムで調べた最安値よりもさらに安い新品未使用の商品。
気になったら、まずメルカリ、ラクマなどをチェック。

私もこの1年、売買をやってみて、個人間取引にはやや不安がありつつも、ひとまずトラブルなくやっています。

もう、ネットで買えないものはないんじゃないかな、と思うくらいに。

ネットで買えないもの、ありました

でも、ふとよく考えてみると、私が気に入っているものでネットでは買えないものが2つあります。

とある修道院で作られているクッキー

修道院で作らているクッキーで有名なのは「トラピストクッキー」ですね。北海道のお土産としても人気です。

私が気に入っているクッキーはとある女子修道院で作られているもの。
しかも、自分で購入しているわけではなく、縁あって知人から年に一回いただくものです。

修道院のクッキー

このクッキー、食べると不思議な現象が起きます。。

なんかじわっと胸の奥が温かくなるのです!!

「わたしだけかなー、気のせいかなー」
と思っていたのですが、気になって娘にも聞いてみると

「あーこのクッキーほんとヤバいよね!まじヤバい!なんか不思議なヤバさ!ってか…」

(訳:このクッキー、本当に美味しくって、心から美味しいと思うわ。なんだか普通の美味しい、だけではないような、不思議な気持ちになるっていうか…)

10代思春期、反抗期真っ盛り、最上の誉め言葉は「ヤバい」しか持ち合わせていない女の子のとげとげしい心も溶かす、修道院のクッキー。魔法的。

都内某所農家直営の八百屋さんのトマト

我が家では通称「神トマト」
このトマトを食べたら他のトマトは食べられなくなる「まじヤバいトマト」(娘風に)

しかも産地が横浜の鶴見

農業のイメージなんてない地区ですよ。
ハウス栽培で丹精込めて作っているとのこと。たまたま友人がこちらのトマト農家さんと縁があり、教えていただきました。

紹介制じゃないと買えない、そういうお店ではありません。普通にだれでも買えます。
「神トマト」ってほどならお高いんでしょ?いえ、お値段もごく普通です。

トマトをひたすら抱えて食べ続けたい、そんな衝動に駆られます。
しかも、ちょっと熟してしまったトマトは少しお安くなってるのです。もちろん、そのまま食べてもすごく美味しいのですが、トマトソースや、ミートソースにすると、自分の料理の腕が上がったような!シェフの味!(具がソーセージだけというしょぼさでも)

自家製トマトソースパスタ

書いているそばから買いにいきたくなってきました。
これほどのトマトを育てるにあたって、どれほどの苦心を重ねたのだろうかと思わずにはいられません。

作り手の想いと縁

2つに共通して言えるのは、作っていらっしゃる方の「想い」。

修道院のシスター方の1日は祈りに始まり、祈りに終わるのでしょう。

トマト農家の方は年中休みなく、トマトが美味しくなるための世話をしているのでしょう。

思い込みかもしれませんが、それが受け手である私にもきちんと届いている。
消費にまみれた私の生活の中に、大切な灯火を照らし、気づかせてくれたクッキーとトマト。
それを繋いでくれた知人と友人。

ネットで買えるもの中にも、きっとそのようなものがあると思います。
でも、たまたま私が出会ったものはネットでは買えないものでした。

私はネットやスマホが好きですが、手の中で繰り広げられる小さな機械の操作から離れたところに素敵な出会いがありました。

 

 

 

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