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仲良しで束縛しあう10代のSNS

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ぼっちは避けたい

いつの時代も10代の女子というのは、気の合う仲のよい子と特定のグループを作りたがるもの。

給食やお弁当を食べるとき、遠足、林間学校、修学旅行などの校外学習の班決め、席替えで自由が許されているとき等々、「ぼっち」を避けたい機会が学校生活では多々あります。

もちろん、本当に心から気の合う仲良しの場合もあるでしょう。

または多少苦手な子がいても、グループに入っていたほうが学校での活動が円滑に進むという目論見で仲良くしている場合も。

今も昔もその辺は女子の付き合いは変わってないと思います。

SNSで仲良しアピールする理由・私見

私たちの時代(over45)だと仲良しグループでやっていたことといえば、交換日記くらい。

それはグループ内で楽しむためのもので、仲の良い子だけで共有する「秘密ノート」的な存在。他の人に見せたり、公表したりするものでなかった。

ところが、今はSNSの台頭によって「仲良し」はアピールするものという流れに。

SNS映えする場所に一緒に遊びに出掛けた時、プリクラで撮った写真、お揃いの服で行ったディズニーリゾート…

コメントやハッシュタグで「大好き」「愛してる」「らぶゆー」「ずっと一緒にいたい!」などなど女子同士でむせかえるほどの愛の言葉の応酬。

それらを目にすると「LINEでやれば?いちいちアピール?うざー」と年甲斐もなく、イラついたりする私。

その理由はきっと

「友達と仲良くやっている写真をSNSにアップすれば自分のリア充ぶりが可視化され、学校でのヒエラルキーもあがる」

という腹黒さが垣間見えるから。元女子として、その辺は敏感にわかってしまう。

自分自身も友達も束縛する

「リア充でヒエラルキーの上にいる私じゃないと自分の価値が下がってしまう、それが怖い」と自分を束縛し苦しめているように感じる時がいつかくるのではないかな、と老婆心ながら思うわけです。

ずっと将来にわたってイケイケゴーゴー(死語)で生きていける訳ではないですからね。

友達と過ごした時間をいつもいつも撮影して、SNSにあげて「私たちは仲良し」とアピールし続けなければ不安になってしまう子も娘のクラスメートではいると聞きます。

なんだか「仲良しを束縛」しあう関係のようで、私だったら息がつまりそう。

いろいろなことが便利になった時代なのに、今の子は新しいめんどくささを手にしてしまったように感じます。

我が家の場合

うちの中学生の娘には、休日に友達と出掛ける時だけ私のお古のスマホを貸し出しています。

普段はプログラミングの練習用に買った娘専用Macをリビングで使うことだけ許可しています。

SNSアカウントもいくつか持っていますか、娘のポリシーは

「学校の子とむやみやたらに繋がらない、フォローしあわないこと」

本人曰く、なんかいろいろと面倒だそうです。

学校という集団の中で密な時間を過ごし、家に帰ってからもしょっちゅう友達とやり取りしたり、通知がきたりするのが煩わしいとのこと。

ある時、偶然見つけた佐々木遼介さんという方が運営している個人サイト「cmb2」

そのブログを読んで以来、佐々木さんを尊敬している娘。

その佐々木さんのモットーが

「群れない、媚びない、求めない」

中学生女子としては変わり種かもしれませんが、学校生活もそれなりに上手くやっている様子。

今どきの中高生のメインストリームではないかもしれないけれど、娘なりに丁度良いSNSとの距離感を保っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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