の続きです。
2017年8/7~9の2泊3日、台湾(台北)に行って参りました。
事前に考えたプランはこちらの記事で。
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點水樓で小籠包の夕食
占いが終わった後は楽しみにしていた點水樓での夕食。
點水樓は店舗がいくつかありますが、日月命理館から近く、忠孝復興駅に隣接している太平洋SOGO復興店(11階)へ。
オーダーは一皿の量に気を付けて
お店に着くとすぐにテーブルに案内してくれました。平日の18時ごろなら予約は要らないと思います。
メニューをしばし見つつ小籠包を多めに頼み、他には前菜、炒め物などを。チャーハンを食べたかったのですがメニューに無かったので(ちょっと見にくいメニューで見逃したのかも)、小籠包でお腹を満たす作戦?です。
料理のオーダー前に希望のお茶を聞かれ、ウーロン、ジャスミン、プアールからウーロン茶を選びました。こちらはサービス料(10%)に込みなのか食事中何度もポットにつぎ足しにきてくれました。
夫と娘はウーロン茶といえばペットボトルのあのウーロン茶の味しかしらなかったので、こちらの烏龍茶を飲んだときは「これ、ジャスミン茶じゃない?」とびっくり。お茶、とても美味しかったです。
小籠包は一蒸籠10ケ、二つ頼んだので20ケ。ウエイターの方に「多くないか?食べられる?」と英語で聞かれましたが、「20ケ、大丈夫、OK」と返事。
エビそぼろのレタス包みも空心菜の炒め物も大・中・小のうち「中」を選びましたが、ウエイターさんから「小」で充分と言われました。日本語は通じませんでしたが、日本人の食事量をよくご存じ。親切に教えてくれて好印象です。
點水樓 料理のお味は?
小籠包も他の料理も美味しかったのですが、多分我が家は二度と行かないでしょう。。
點水樓さんのせいではないのですが、理由は…
食事が運ばれてくる前に夫と娘がちょっとしたことが原因で衝突してしまって。夫に叱られてついには娘は泣き出し、一気に我が家はツンドラ地帯へ突入。
寒ーい空気が漂うなか、あつあつホカホカの小籠包を食しました。
頼んだもの:小籠包、空心菜炒め、エビそぼろレタス包み、大根餅2ケ
にがーい思い出ができてしまい再訪はなさそうです(泣)もし次があればトリュフ小籠包やバジル小籠包も食べてみたかった。
さて、台湾で小籠包といえば鼎泰豊が有名。點水樓 は鼎泰豊(日本のですが)と比べるとしっかりとした味のような感じがしました。
「どこの小籠包が一番か?」
これは個人の好みがあるので、一番を決めるのはなかなか難しいと思います。ちょっと前になりますが點水樓は鼎泰豊を抜いて台湾の人気小籠包で1位になったことがあるそうです→台北ナビより
點水樓は少々高めの値段設定ですが、デパート中にあって立地もよいしサービスも的確で皆さんキビキビ働いていたのが印象的でした。
饒河街夜市に行くために初MRT(台北捷運・地下鉄)
悠遊カード(Easy Card)購入
喧嘩を引きずって、重い雰囲気のなか饒河街夜市(じょうががいかんこうよいち・ラオハージエイエシー)へ向かうため忠孝復興駅にて悠遊カード(Easy Card)を購入。SuicaやPASMOのようなICカードです。
最初にカードを購入するためデポジットの100元かかりますが、運賃は2割引きになるのでたくさんMRTに乗る場合や、いちいち行き先の料金を調べてトークン(コイン型チケット)を買うのが面倒な人にはおススメ。
バスなど他の交通機関、コンビニの支払いなどにも使用できます。
自動券売機でも購入可能と調べてあったにもかかわらず、窓口で購入しました。チャージは機械で。
↓移動に必携の悠遊カード
チャージ、要注意事項
ここで、チャージの際の注意!
悠遊カードのチャージ専用機を使う際は100元札を必要分だけいれましょう。例えば1000元札を入れたら全額チャージされてしまいます。。
1000元札しかなかったら、駅の窓口や街のコンビニで金額を指定してチャージを。
コインをチャージできる機械も
実際に使ってはいないのですが、コイン(硬貨)をチャージできる機械もあるとのこと。
海外旅行中は買い物を重ねているうちにコインがたまりがち。たまったコインをチャージできるのは便利ですね。
残額不足でも改札を出られるシステム
私たちは2泊3日で100元チャージをし、20元余りました。残額は帰りの松山空港で悠遊カード対応の自販機でミネラルウォーター(ちょうど20元)を買って使い切りました。
台湾滞在中にどれくらいMRTに乗るかわからない場合は手始めに100元チャージしておくのが良いと思います。(※桃園空港から台北駅までは160元)
仮に残額不足でもMRTは改札を出られるそうです。次にチャージした時に不足した分が引かれるシステムとのこと。
日本でも導入されたら、急いでいる時なんかは助かるなあと。
安くて分かりやすく、キレイなMRT
台湾のMRTはとっても分かりやすいです!この路線図さえあればどこの駅へも楽々行けます。運賃は近距離だと20元~、悠遊カード利用でさらに2割引きですから東京に比べて安い!
画像引用元:台北大衆捷運股份有限公司
駅構内も車内もきれいで快適です。どの駅のトイレも清潔なので安心して使えます。
ただ、ホームも車内も飲食は禁止、飲み物なども袋に入れていないとダメなのでその点は気を付けてくださいね。罰金を課せられるケースもあります。
饒河街夜市をぶらぶら
地下鉄に乗って松山新店線松山駅で下車。饒河街夜市の最寄り駅になります。徒歩1分なので迷いようがありません。
夜市へ行く前に駅でトイレを済ませておくことをおススメします。
點水樓での父娘ケンカを引きずり、夜市の熱気と人混みに圧倒され、噂の臭豆腐のニオイの洗礼も受けつつ力なく歩く我が家。多分、夜市の雰囲気にいちばん合わないオーラを醸し出していたはず。
娘の好きなタピオカミルクティーを屋台で一杯だけ買い、母娘で分け合って飲みました。夜市は屋台でローカルなモノを食べて楽しむのが醍醐味。夕食後だったので、お腹もいっぱいな上にそれぞれがモヤモヤを抱え胸もいっぱい、有名な福州世祖胡椒餅も食べず…
台湾で最初のタピオカミルクティーも苦い思い出と共に。。
夜市でプチプラなカワイイものを買えれば、と思っていた娘。
服やカバン、靴、アクセサリー、雑貨のお店なんかもありましたが、今は日本にいてもファストファッションや300円ショップなどで安くて可愛いものが溢れている時代。夜市ではピンとくるものもなく結局絵葉書だけ買って夜市を後にしました。
↓一枚おまけしてくれました
台湾ビギナー 2017夏休み旅行 報告5に続きます。